がんばれジャカルタ
一年ぶりのインドネシアだ。この国は、特段景気が悪いということでもなさそうだが、いわゆるBRICSのような勢いもない。また、古くから日本企業が進出しているが、そのあたりもタイや最近ではベトナムにもおいていかれてしまっているようだ。イスラム教が国教であることが微妙に影響しているのか、はたまた約2億人の民を数多くの島からなる国家の中で統治することの難しさというか、統治者自身のポテンシャリティーによるという部分もあるのかもしれない。
到着したスカルノハッタ国際空港は、首都ジャカルタから20~30kmくらい離れているだろうか、古い鄙びた空港だ。ごたぶんにもれず、この国もモータリゼーションが進んで、車の数も増加しているが、相変わらず道路の整備は遅れたままで、大都市ジャカルタでさえ、地下鉄は勿論なく、公共交通機関はきわめて貧弱ということらしい。そのジャカルタは、インドネシアの人口の約7割が集中するジャワ島にあって、1000万人が暮す大都市だ。時差は日本とは二時間送れている。昨晩こちらに到着してから、中華料理を食べに出かけた。インドネシア料理なるものを食してみたいものだが、確かに、「タイ料理といえばトムヤムクン」といったような代表的なものがピンとは浮かばない。特徴がないといえばそうなのかもしれない。
石油は従来の輸出国から最近では輸入国になっているらしいが、それでも天然ガスや石炭もとれる資源国だ。しかし、LNGあたりも輸出規制をはじめたし、今年は米不足も深刻ということだ。ホテルや料理屋の人たちも人柄がよさそうにみえる。まあ、何も経済的に発展するだけが豊かな国ということではけしてないのだろうが、頑張ってほしい国だと思う。
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